バーディー・ブーンの陶芸

ゆらゆらとやさしく揺れるカップにバニラビーンズが浮いているような釉薬はアメリカ人陶芸家バーディー・ブーンのトレードマーク。そんな彼女の作品は陶芸家の間でも人気が高い。

バーディー・ブーン作 カップ

バーディー・ブーン作 カップ

バーディーの作品を初めて見たのは、彼女が2011年の東日本大地震の際にハンドメイドフォージャパンの被災地支援オークションに参加してくれたときである。おもわず手に取って触りたくなるような独特のフォルムがとても印象的だった。

teaforone

tea for one
バーディーがハンドメイドフォージャパンオークションに寄付した作品 (写真提供:バーディー・ブーン)

バーディーの作品はろくろを使わず、粘土を平らにのばしたものを使うたたら作りである。板状の粘土に型紙をあわせて、まるで洋服を仕立てるときのように粘土を切り、はりあわせてつくっている。粘土が合わさった部分とか、ゆびで内側から押して膨らませた丸みをおびているところなど、毎日眺めていてもあきない。

バーディー・ブーン

バーディーが作陶で使っている型紙 (写真提供:バーディー・ブーン)

作品を作るときにバーディーが一番気を使っているのは、粘土をいかに扱うかという事。まず粘土が自然にやりたいことと、粘土にしてほしいことの平衡が保てるところをみつける。そして指で押してその形にあったボリュームをつける。

バーディー作 皿 

バーディー作 皿 化粧土のはかない滴りをとらえる

「繊細な情趣を表現したい」という彼女のこだわりは釉薬まで徹底している。何度も調合試験を繰り返して、茶色い素地に化粧土をかけた際に縁に残った白土のしたたりや、粘土の継ぎ目が引き立つような薬を作り出している。彼女が自称「グレーズオタク」だというのも納得がいく。

バーディー・ブーンの釉薬試験

バーディー・ブーンの釉薬試験(写真提供:バーディー・ブーン)

バーディーはアメリカの陶芸家にしてはめずらしく作品にサインをいれない。なぜサインを入れないのかと聞くと、「サインが必要なのか検討した結果、邪魔になるから入れていない」ということだった。特にギャラリーなどで積み重ねた陶器をインスタレーションにする際に、サインは邪魔になるのだそうだ。裏を返せば、独特なフォルムと釉薬からみて彼女の作品なのは一目瞭然なのだから、あえてサインを入れる必要はないのだ。

インスタレーション have ur cake and eat it 2, 2013 (写真提供:バーディー・ブーン)

インスタレーション
have ur cake and eat it 2, 2013 (写真提供:バーディー・ブーン)

「医食同源というけれど、私たちは何を食べているかだけじゃなくて、どのように、なにで食べるかということが、肉体のみならず精神をみたすことに繋がって行く」というバーディー。まだまだ手作りのものを日常で使うという習慣が無いアメリカで、彼女のメッセージが作品を通じてどんどんひろまっていってほしいと願う。

バーディー・ブーン:ウィリアム・アンド・メアリー大学芸術学部を卒業後、マサチューセッツ大学ダートマス校にて工芸・陶芸を学び、2005年に美術修士を取得。バージニア州エモリーアンドヘンリー大学で計4年ほど教鞭をとり、2007ー9年アーチーブレイ財団のアーティスト・イン・レジデンス。2011年にニューメキシコ州サンタフェに移動。現在はサンタフェのスタジオで作陶している。公式サイトhttp://www.birdiebooneceramics.com/

カテゴリー: バーディー・ブーン, 陶芸 | タグ: , , , , | コメントをどうぞ

器が語る大地との絆−ジョセフ・ピンツ

「僕の作品は自分の生い立ちに強く影響を受けている」というジョセフ・ピンツはアメリカ、ミズーリ州の中央部に位置するコロンビアを拠点に活動をしている陶芸家である。

ジョセフ・ピンツ作 ボウル

シカゴ郊外の家の庭で育てた野菜を収穫して、取って来たサクランボでジャムを作り、家族で焼いたパンを食べる。お祝い事があると親戚みんなが集まって手作りの料理を囲む。そんな家庭に育ったジョセフが作り出すのは、素朴で静かな器たち。

たたら作りでカップをつくるジョセフ・ピンツ

たたら作りでカップを形成するジョセフ・ピンツ(写真提供:ジョセフ・ピンツ)

彼が陶芸に興味を持ったのは大学時代。人類学を専攻していたときに、粘土という媒体が文明の長い歴史の中で常にいろいろな形で使われて来た事を知ったからだという。人と粘土との関わりに興味を持った彼は、後に南イリノイ大学、ネブラスカ大学で陶芸を学び、大学院では日々の生活の中で使われている世界中の陶器の研究をした。

緑茶が映えるざっくりとした土肌のカップ

ジョセフ・ピンツ作カップ。ざっくりとした土肌に緑茶が映える

ジョセフが生み出すたたら作りのボウルやカップは、ざっくりとした土肌に石の粒や小さなヒビがあって、ミルクペイントが赤レンガ色の土にしみ込んでいるように見える。日本画で使う岩絵の具を彷彿させる釉薬は、ところどころかすれ、こびりついている様子で、風化をとりこんだものたちの力強さと美しさがある。

土の表面を削ってカップの形をつくる。

土の表面を削って土の深みとざっくりした土肌を作り出す。(写真提供;ジョセフ・ピンツ)

そんな彼の器をテーブルにのせると、まるで一昔前の農家の食卓に招かれたかのような錯覚を起こす。それがなんともうれしくて、我が家では毎日のようにおひたし、きんぴらごぼう、丼物など、飾らない日々の家庭料理をのせて楽しんでいる。

ジョセフ・ピンツ作アンバーボウル

ジョセフ・ピンツの器で楽しむきんぴらごぼう

食物が土に育まれていることだけでなく、器もまた土から生まれているということを実感できるジョセフ・ピンツの器。まちわびていた追加分が今週お店に入荷したので、ぜひ見にきてほしいと思う。

ジョセフ・ピンツ:ノースウエスタン大学人類学部を卒業後、ネブラスカ大学リンカーン校にて陶芸を学び、美術修士を取得。卒業後リンカーンフェローとしてアーチーブレイ財団に所属。2009年には全米陶芸教育会議(National Council in Education for the Ceramic Arts)より新進作家賞を受賞する。現ミズーリ大学コロンビア校芸術学部助教授。公式ウェブサイトhttp://iconceramics.com/

カテゴリー: ジョセフ・ピンツ, 陶芸 | タグ: , , , , , , , , , , | コメントをどうぞ

陶芸家アユミ・ホリエの魅力

「人の心の柔軟性や優しさを引き出すような作品を、生き生きと軽快に作りたい」という陶芸家アユミ・ホリエは、もの静かで、聡明、そしてユーモラスな友人。

アユミホリエ作、小鳥のカップ (写真提供 アユミホリエ)

アユミホリエ作、小鳥のカップ 2012.12(写真提供 アユミホリエ)

「カジュアルなものを目指している」という彼女の作品には 陽気な動物たちや個性的な文字が描かれていて、その魅力に取り憑かれたコレクターは多い。 年に数回ホームページのショップで作品を販売すると、わずか数時間で完売してしまうほどの人気である。コトコトで10月に販売したアユミとジョッシュの塩入れが30分ですべて売れてしまったのを見て驚いた方も多いのではないだろうか。

陶芸家アユミホリエと木工家ジョッシュボーゲルのコラボによる塩入れ2012.10

陶芸家アユミホリエと木工家ジョッシュボーゲルのコラボによる塩入れ2012.10

多くのファンを虜にしているのは、日本のアニメからも影響を受けたという、見ると思わず微笑んでしまうアユミの絵の魅力だろう。もしくは、彼女の勤勉さと思いやりがカップの取手のもちやすさや、口当たりの良さから感じられるところ。 そしてなによりも人を引きつけているのは、困っている人や社会に貢献できることがあれば惜しみなく活動する彼女の人柄であるように思う。

アユミホリエ作「勇気を出して、小鳥さん」カップ2012.12 (写真提供 アユミホリエ) 

アユミホリエ作「勇気を出して、小鳥さん」カップ2012.12 (写真提供 アユミホリエ)

実際私がキャサリンと幼なじみのアユミと知り合ったきっかけも、3人で東日本大震災の被災者支援の チャリティーオークション、ハンドメイドフォージャパンを開催したことだった。寝る間も惜しんで、被災した日本の人を助けたい一心で活動する彼女と力を合わせたオークションは大成功に終わり、八百万円を超える義援金を集めて被災地に送ることができた。

東日本大震災の被災者支援のチャリティーオークション、ハンドメイドフォージャパンのため作業をするアユミホリエ

東日本大震災の被災者支援のチャリティーオークション、ハンドメイドフォージャパンのために作業をするアユミホリエ
(写真提供 アユミホリエ)

アユミが陶芸家になった理由は興味深い。

「大学を卒業してからシアトルの新聞社で写真家として勤め始めた頃は、普段は入れない場所に入って特別な人とあえることがうれしかった。でも時間が経つにつれて、自分は生活を外から眺めることより、中に入って参加したいと思った」のがきっかけだ。

「人間は常に仕事をしているわけではなく、じつは人生の大半を眠ったり、ご飯を作って食べたりして過ごしている。台所や暮らしの中で使う器を作る陶芸家は、そんな人々の生活にユニークな関わりや影響をもつことができる。日々の生活の一部となることはとても名誉なこと」だという。

ニューヨークのスタジオで作陶中のアユミホリエ(写真提供 アユミホリエ)

ニューヨークのスタジオで作陶中のアユミホリエ
(写真提供 アユミホリエ)

作陶という仕事がいろいろな技能を必要とすることや、「粘土という媒体が自分になじんだのも魅力だった」という彼女にとって、一番難しいのは仕事と生活のバランスを取ること。「作陶は心身共に激しく関わる仕事なので作業を終えたら頭と体を解き放つことが難しい」のだ。

アユミの作品はそのほとんどが彼女のホームページのインターネットショップでしか手に入れることができない。プロモーション、ニュースレター、人気ブログなどへの告知やコンテンツもすべて彼女が一人で作成して発信している。

メイン州にあるアユミの自宅の暖炉とカップたち(写真提供 アユミホリエ)

メイン州にあるアユミの自宅の暖炉とカップたち
(写真提供 アユミホリエ)

ゆえに多くのファンはブログやフェイスブックでアユミが作陶している様子やスタジオでの出来事の写真を見ながら、年に数回のこのイベントを待ち構えている。

来週12月11日には、アユミが今夏メインに工房を移して以来初めてのセールが開催される。ぜひこの機会に彼女のウェブサイトをのぞいてみてほしい。

アユミ・ホリエ: マウント・ホリヨーク大学を卒業後、ニューヨーク州立アルフレッド大学で陶芸を学び、ワシントン大学で美術学修士を取得。インターネットとソーシャルメディアの力を効果的に使って作品を販売しながら作陶を続けていくビジネスフォーマットをアメリカで初めて成功させた陶芸家といわれる。ヘイスタックマウンテンスクールグリニッジハウスペンランドスクールピーターズバレーアローモント校ノーザンクレイ·センターなどで陶芸家のためのインターネットビジネス講習会なども行っている。アーチーブレイ財団ディレクター。

カテゴリー: アユミ・ホリエ, 陶芸 | タグ: , , , , , | コメントをどうぞ

アリス・オグデンのブラックアッシュバスケット

2012年9月19日、ウェブサイトがオープンしました!今回の日本語ブログではアメリカ北東部ニューハンプシャー州のフランクリンで30年以上、木でバスケットを作っているアリス・オグデンさんをご紹介いたします。

アリスが作るバスケットはきっちり目がそろっていて、まさにその勤勉さや几帳面さの象徴であるよう。

アリス・オグデン作、アッシュ材「リリー」のバスケット

アリスのバスケットは彼女の工房の周辺、北アメリカ東部に分布している「ブラックアッシュ」というモクセイ科、トネリコ属の木からつくられています。皮を剥がした木部を繰り返し叩くことで年輪を分離させ、へぎ板を取り、細く割ってから手で編みだすこのバスケットはとても丈夫で、長く使うほどつやが出て美しくなります。

アリス・オグデン作オニオンバスケット/オークのスイングハンドル付き 左が古つやを帯びたもの

毎年アリスが作るクリスマスツリー用の飾りカゴ ホワイトハウスのクリスマスツリーに飾られたこともある

バスケットの材料になるブラックアッシュと、枠やハンドルの部分になるオークは、夫で木こりのブラッドさんが近くの森から切り出してくるもの。切り倒した一本の木がバスケットになるまで、すべて手作業で行うのがアリスのこだわりです。バスケットの枠もハンドルもひとつずつオーク材から彫りだして作っています。

アリスの工房

木を割るアリス 左の道具は枠とハンドルを削るシェーブホース

オーク材から手彫りされたバスケットの枠

黙々とバスケットを作る母を助けるのはアリスの子供たち。雨が降りはじめたら道具や材料を乾いたところに移動させ、工房の掃除やかたづけをする姿には胸を打たれました。家族の協力があって完成するアリス・オグデンのバスケットはその美しさが評価され、アメリカスミソニアン美術館にも数点収蔵されています。

スタジオコトコトで取り扱いさせていただいているアリス作「リリー」のバスケットは長女リリーちゃんの名前がついているバスケット。アリスの徹底したこだわり、そして家族の絆が凝縮されている一品なのです。

カテゴリー: アリス・オグデン, カゴ | タグ: , , , , , , , , | コメントをどうぞ

エビとアボカドのカナッペ&高見八州洋先生の盛り籠

食べ物と一緒に器を楽しむことは日本ではごく自然にみなさんがやっていることだと思いますが、アメリカではまだまだ白く形が整った(多くは大量生産の)お皿や器に盛ることが一番食べ物を美味しく見せる、と思われがちです。コトコトでは作家の方が手作りした器にアメリカの人がなじみのある食べ物を盛りつけてブログで紹介することで、日々のアメリカでの生活でもいろいろな器を楽しんでもらう提案をしています。

本日最初のフードブログでご紹介するのは、湯布院ですばらしい竹の作品を作っていらっしゃる竹聲館・高見八州洋先生の二重透かし網代の高台付き盛り籠です。

高台付き二重透かし網代盛籠 直径約36cm×高さ6cm
高見八州洋作

涼しげなこの盛り籠に盛りつけたのはエビとアボカドのカナッペ。カリフォルニアでは今アボカドが旬なので、夏に最適なレシピをご紹介します。

アボカドとエビのカナッペ  約16個分

アボカドとエビのカナッペとプチトマト

ベース

  • 丸いコーンチップス        16枚

スプレッド

  • アボカド             2個分
  • ライムジュース          大さじ1
  • ニンニク、みじん切り       2かけ分
  • パクチー、みじん切り       大さじ1
  • 塩こしょう            適量
  1. アボカドをブレンダーに入れてライムジュースを加えペーストを作る
  2. アボカドのペーストをボウルに移してからニンニクとパクチーのみじん切りを加えて塩こしょうで味を整える。

アボカドのペースト

ガーニッシュ
  • 中ぐらいのエビ            16尾
  • 赤タマネギ、ブリュノワーズ(写真参照)大さじ2
  • ライムジュース            小さじ1
  • パクチー、みじん切り         小さじ1
  • パクチー、葉             16枚
  • オリーブオイル            適量
  • 塩こしょう              適量
  1. エビを茹でて氷水に入れて冷やし、ペーパータオルなどで水気をとる。パクチーのみじん切りとライムジュースを入れてオリーブオイルをまぶし、塩こしょうで味を付ける。
  2. 赤タマネギをブリュノワーズする。シンプルなレシピですが、この飾りが腕を見せるポイントになるので時間をかけてでもきれいに切りましょう!切り終わったらオリーブオイルをまぶす。

赤タマネギのブリュノワーズ
2ミリぐらいのサイコロ型に切ることをブリュノワーズといいます。

これでカナッペの全てのパーツがそろいましたので組み立てます。

  1. アボカドのペーストを絞り袋に入れてコーンチップに絞り出す
  2. 赤タマネギのブリュノワーズをペーストの上に盛る
  3. エビをたててペーストの上にのせる
  4. 最後にパクチーの葉を飾る

組み立て終わったカナッペ

高見八州洋先生の竹の作品はアメリカで2012年の秋にStudio KotoKotoのwebショップで販売します。おたのしみに!

カテゴリー: カゴ, レシピ, 高見八州洋 | タグ: , , , , | コメントをどうぞ

サラ・ニシウラさんがキルトを作る理由

日々生活の中で使える手作りのものたちと、それを作っているアーティストのストーリーを人々に届けたい。そんな思いでスタートしたコトコトの日本語ブログの第一回目はアメリカのキルト作家のサラ・ニシウラさんをご紹介します。

サラ・ニシウラさん

「キルトは壁にかけて眺めるためではなく、使ってもらうために作っている」というシカゴ在住のアーティスト、サラ・ニシウラさん。

彼女に出会ったのは、2011年の震災の後に被災者支援資金をつのるためのオークションにご協力をお願いしたとき。すぐにお返事をくださったのが印象的でした。

サラ・ニシウラ作
Untitled 2008年, 約78cmx96cm, (再利用)綿製, ミシンでつないだ後にハンドキルト
ハンドメイドフォージャパン
無断転載・複製を禁じます

サラさんのキルトはその抽象画と同様に、縞、格子、地平線、消尽点などの構成で、いくら見ていても飽きない。そして暖かくどこか懐かしいのは、彼女が着物や西アフリカの細幅木綿布にもインスピレーションを受けているからでしょうか?

慈善事業の中古品店で見つけてきた布たち

ヨーロッパからアメリカに伝わったキルトを作る伝統は、アメリカの開拓時代に貴重だった布を再利用し、暖をとるために作られました。その時代は家族が着れなくなった服などを再利用したように、サラさんのキルトに使っている布も主に慈善事業用の中古品店で売っている男性用のシャツを再利用したものです。

布は素材や模様、色などで分けて棚に納めている

しかし、ブラウン大学の視覚芸術学部を主席で卒業し、ペンシルバニア美術アカデミーで美術学修士を取得した画家であり、版画家であるサラさんが、なぜキルトという表現方法を選んだのでしょう?

「キルトを作ることで私が画家として研究していた幾何学、パターン、反復などに加えて、クラフトに長けていた先祖と家族とのつながりを探求できるから。」

節約と縫い物が得意だったサラさんのおばあさまは、恐慌時代の南イリノイを生き抜いたマスターキルターだったのです。また曾おじいさまはカリフォルニア州サンノゼにあるお寺を建てた人であり、第二次大戦中に日系人収容所で木のスクラップを集めて限られた工具を使って優雅なお仏壇を作り出すような方でした。

サラさんがハンドキルトしている様子
無断転載・複製を禁じます

使われて、受け継がれていくキルトは一品ずつ思いが入っているところが魅力です。サラさんが会った記憶はほとんどない、というおばあさま。でも残ったキルトを見ればその縫い目でを見て亡き人の手を知ることができます。昔の人が実用するために丈夫に作ったように、サラさんのキルトも寝具として、膝掛けとして、何度も洗って使ってもらうために作っています。

作業台の様子
無断転載・複製を禁じます

作成中のトップを壁にかけて全体の様子を見ながら作業を進めていく
無断転載・複製を禁じます

サラさんに夏の間、キルトを何点かコトコトに作っていただくようお願いしました。キャサリンも私も、サラさんのキルトが出来上がってくるのが本当に楽しみです。

カテゴリー: アーティスト, サラ・ニシウラ, テキスタイル | タグ: , , , , , , , , , | コメントをどうぞ